髪をキレイにするために何もしない、と言う選択




ちょっと長くなったので
読むのが面倒な人はUターン!
これは先日のお話

チラシを見てお電話しました

と言うお電話

お問い合わせありがとうございます
m(._.)m


電話口でお話を聞くに

今まで白髪染めで暗くしていた

最近ピンクとかの色を楽しみたいので少し明るくしてもらった


ざっくりとお話を聞いただけで、なんとなく難しい髪の毛のような気がしておりましたので

来ていただいて見てみないとなんとも言えませんと答えました(^^;

それなら今から行きます〜

しかしながら当日は予約がいっぱいでしたのでまた後日となりました

そしてまたお問い合わせがありまして
パーマをかけたいとのこと

やはりこれも来て髪を見させてもらわないことには何とも言えなかったので、とりあえずお店に来てくださいとなりました。


50代の女性のお客さまでした


お話を聞くと
・伸ばしてる
・トップはボリューム欲しい
・下は内にいれたい
・最近暗めに染めてたのを明るくした
・パーマもかけてる

と言ったところでした

正直
見た瞬間
毛先はダメだなと言うのが分かりました
(^^;

いつもの美容室でも5センチは切らないとパーマは不可と言われたそうで

これにはサトウも完全に同意

サトウからは
・パーマをかけることはできる
・しかしやりやすくはならない
・むしろダメージが大きくなってやりにくくなるだろう
・初めましての美容師さんで一か八かの勝負は必要ない

そんなことを時間をかけてお話しました

まずはダメージ部分は切っていく
カラーも根元だけを染めた方がいいだろう
お店でトリートメントしても治るもんじゃないし、トリートメントなんか必要のない状態にしましょう
パーマは大丈夫と自信を持って言えるまでは我慢しましょう

そこで納得していただき
(話のわかる人で良かった…)
今回はカットをしました

シャンプーをすると
案の定
毛先はテロンテロン

(パーマとか絶対ムリ…)

今回はそこら辺を切りました



このまま毛先を整えていきつつ
伸ばしていけば
きっとパーマできる日は近いと思います


そして今日
やっぱり上だけパーマをかけてくれない?
とのこと
もちろん
まだ不安が多い髪なので
まだやめときましょうとお断りしました

それでもどうしてもかけたいのなら
他所でどうぞと。

嫌な言い方に聞こえるかもですが
お客さまには納得していただけました。

いいですか、皆さん
サトウはカウンセリングの結果
両者納得できない場合は
伝家の宝刀
『納得できないなら他所でどうぞ』
を抜きますよ・笑

サトウは
難しいけど、何とか頑張ります!
とかないです。

難しい髪
(ダメージ的な意味で)
は長い目で見てより良い提案をしていきます
キレイになりたくて
やりやすい髪にしたくて
かけるはずのパーマや縮毛矯正だったりが

それが原因でやりにくくなったら
まさに本末転倒
サトウも心の中で
(だから言ったのに…)
と思いつつもスミマセン
って謝らないで済みますし
お客さまも
ダメージするし、やりにくいし
しかもお金まで払ったし…
ってなったら嫌だと思います。

キレイな髪は美容師さんとお客さまとの協力があって初めて出来上がると思うのです。

そしてこのお客さまからの一番
インパクトのあった言葉が
『チラシと顔違うね』


そんなはずが…


以上でございます

HAIR SHOP 675

宮城県の下の方 大河原町にある静かな美容室 髪をもっとキレイに! 髪をもっと面白く‼︎ をテーマにやってます。

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